情報商材に関する注意喚起
最近始まったことではありませんが、ネットを利用した情報商材には詐欺に近いものがたくさんあります。
特に銀行の利息=預金金利が限りなくゼロに近くなってからはこの詐欺のような情報商材は確実に増えています。
何故ならどれだけ待っても一向に上がってこない国内金利の状況に辟易し、有利な運用を探し始めているからです。
それに呼応するかのように今や情報商材は溢れんばかりの状態になっています。
商品は色々です。
通常これらの勧誘の多くは、どこから取得したのか分かりませんがメールから始まります。勧誘手法はほぼ同じ構成になっていて、プロダクトローンチと呼ばれている手法です。
プロダクトローンチとはダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)のクロージング部分に当たるもので、爆発的な報酬成果を目指すクロージング手法というイメージです。
爆発的な報酬成果とは契約者側ではなく、販売者、業者側の利益です。
はじめにメールなどの閲覧者が興味を持つような表現や言葉で、業者側は説明の機会を得ようとします。
最近では動画やウェブナーが多いのですが、彼らは決して費用のことは言いません。
多くの場合は、動画を4〜5本観ることになり、その間の動画で、ほとんど何もせずに利益を得ることが出来ると妄想させるような説明になっているとが多いですね。
そして視聴者が早く実行に移したいと十分に購入意欲を高めた後、費用についての話になります。
動画の中で使われる100パーセント確実とか利益を保証する、などの言葉は意味を持たないと言う認識を持つ必要があります。
私達にとって保証という言葉は非常に重い言葉ですが、情報商材を扱う多くの人はその感覚が欠落しているような気がしてなりません。
慎重な吟味を心掛けてください。
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